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好雪 片々不落別処

こうせつ、へんぺんべっしょにおちず・・・そして、ありのままの毎日を。

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先週あたりにすっと忙しさがひいたので、
久しぶりに書店に行って大人買い。
ピアノの本、登山の本、料理の本、写真集、そして文庫本。
物語が読みたくなったので。

購入した文庫本はこの三冊。
・角田光代 『さがしもの』
・谷川俊太郎『ひとり暮らし』
・瀬尾まいこ『卵の緒』

ノンフィクションはより新しいものを、
フィクションはより古いものを求めがちだが、
めずらしく、古典でない3冊。それも瀬尾さんははじめて。
それぞれに、面白かった。

・『さがしもの』角田光代
角田さんの作品は、単行本を買うほどの熱意はないけれど、
考えてみれば、わりと読んでいる。
文章が平易であまり好きでないのだけど、
シチュエーションを設定するのが上手。と思う。
ありそうでなさそうな関係の中で生まれる人間の機微には、はっとする。

・『卵の緒』瀬尾まいこ
[僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。]
という、本の後ろの紹介文に惹かれてあまり期待せずに購入。
山田詠美っぽいんかしらん?
結果的には、他の作品も読んでみようかと思った。
作家自身の父親が不在の環境という、
実体験から来る真実というのはあると思うので、
その後どういう作品を作っていくのか興味ある。
会話文が面白いし、会話を取り巻く描写も豊か。登場人物もチャーミングだ。
読後あたたかい気持ちになった。

・『ひとり暮らし』谷川俊太郎
これは、物語ではなくエッセイ集。
詩人・谷川俊太郎が、日々の暮らしについて、
あちこちに向けて書いたものを集めてある。
日記風なものもあれば、テーマに沿っているものもあるし、
詩についてもあり、長さもまちまち、雑多な印象だから読みやすいわけでもない。
するめのように噛み締めながら、読む。

詩人の文は、どこか直感的で断定的で、総括的だ。
文字の意味が立体的に見える、
平易な言葉で書かれているが、流れるわけではなく、
一言にこもる意味が立体的なので、
ゆっくり租借するように目を走らせる。
これには、おや、と思う。
一言一言を読み進めながら、頭の中で何かが立ち上がっていくのだ。
それは、積み木のような、
柱と柱のピースに横を渡し、さらに柱と柱を立てて横を渡す。
そんな風に高さや広がりが生まれる。
コンクリートのように、中身がぎゅうぎゅう詰まっているのでなく、
要所を押えながら、建築物を作っていく。
これは、前の二人の作家にはなかった感覚。

作家と詩人の違い?
女性と男性の違い?
こういうも面白いなあ。
私は間違いなく前者。

音楽にも当てはまりそうだ。
作曲家で言うと誰だろうか?ベートーヴェン?ウェーベルン?
立体的とは伏線という意味だろうか。
いや、伏線ほど悪意はこもっていない気がするなあ。
一つ一つはシンプルで、なんてことない言葉だもの。
なんて事をつらつら考えながら読む。

時々音楽よりも字のほうが好きなんじゃないかと思ってしまうんだなあ。

そうそう写真の「Yonda?」の帯にご注目!全部違うんだよ~
写真とって始めて気づいたんだぜ~(もう古い?)


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コンクールに試験に発表会。
このところ生徒さんの誰もが本番を抱えた中でのレッスンが続いている。

自分自身が鷹揚な性格でないので、カリカリしてしまってよくない。
私の焦りは保護者にも伝染してしまうのだから大反省だ。
「もっともっと!」とか、「これくらいは…」
というのは、皆私のタイミングでしかないのだ。

「卒啄同時」
ふと目に留まった禅の言葉。

5月、卵の中の雛が殻を破っていよいよ孵ろうとする時、
雛が卵の内側からコツコツと叩く事を「卒」 、
そして親鳥が外からコツコツと叩き促す事を「啄」 と言い、
ふたつが同時に呼応した時、殻は破れ雛が孵る。
という言葉だ。
親と子だけでなく、弟子と師匠の関係としても語られ、
子供の学ぼうという気持ちの自立と、
師匠の導きがピタリと重なったとき、
悟りが生まれる。というもの。

コンクールや試験や発表会。
先生心からすれば、出来るだけ素敵に弾かせたい。と思うもの。
けれど、これは私のタイミングだけなんだよね。
子供たちにとってのタイミングとは限らないんだ。
機を得ず叩く事は、卵を割ってしまう事だってある。

子供たちが、今という機が熟すまでは、
変化がなくても、雛を信じて温め続けること。
そして、今という時が来たとき、
逃さずに力を加えること。絶対に忘れてはいけない。

そしてこの禅語に私なりの解釈を付け加えるとしたら、
「啄」の行為よりも、この温めつづけるという、
地味な作業がとても大事なんだと思うんだ。

普段のレッスンを大切に、外の世界を感じる機会を作り、
目にみえない形で常に温めつづける事。
それがあって、中の雛が自立を思い立つのだと思うんだ。

そう思って昨年より日頃のレッスンを随分改善したので、
それを信じて、生徒を信じて頑張ろう。

失敗したとしても、
それが次への大きなstepになることも多分にあるのだから。
冷静な気持ちを失わないで、
のんびり構えて夏のレッスンを進めよう。




梅雨明けして、すっかり夏気分。
この7月はよく出かけています。
そしてどれも素敵な一日なのだなあ。

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父と妹家族で有馬温泉に行きました。
朝からの雨で、六甲山登山→有馬温泉は取りやめましたが、
有馬アートウォーク開催中で、
小降りになった町並みに点在しているアートを、
オリエンテーリングのようにめぐりました。

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六甲山登山にリベンジ。
六甲山頂ではピーターラビットのフェアとローズウォーク開催中でした。
汗だくの登山の様相で、エレガントにバラ園を散策。
ローズティーを振舞っていただきました。
バラは、昨年からの私の関心の的です。
母が育てていたバラをいかに育てるか、
ローズガーデンにいらした園丁の方に、いろいろアドバイスいただきました。
「マダムピエールオジエ」(写真3枚目)と「マダムルイーズオディエ」
が我が家にあることがわかりました。スポーティかつエレガントな充実の一日でした。

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3連休は、尾瀬の至仏山に登ってきました。
憧れの尾瀬!
しっとりした緑と、そして美味しい空気に囲まれました。
高山植物が美しかったです。
お仲間に恵まれ、晴れあり、土砂降りありの登山でしたので、
改めてお伝えします。また次回のお楽しみに。

いよいよ、登山シーズンの到来です。
今年の夏は、満を持して○ヶ岳に登る予定です♪
さて、どこでしょう?

最後にほったらかしの父のために作ったミルクプリン。
黒糖ときなこのソースをかけています。
ではまた。

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お元気ですかっ??
梅雨明けした途端の酷暑にびっくりしています。
でも、夏生まれなので元気にしています。

あまりにご無沙汰なのですが、
ようやく新しいホームページが完成し一息つきました。
かれこれ一年かけた(長い?)納得の出来栄えです。
ご意見アドバイスなどありましたらどうぞ教えてくださいね。
Amica芦屋ピアノ教室新ホームページ
こんな感じでしばらく教室運営しようと思っています。

普段は主に個人対個人の仕事なので、
会社(HP制作会社)に対して仕事を進めるのは初めて。
今回いろいろ学ぶこともありました。
意見が一致しなくて、悩んだり、くじけそうになったり。
交渉というのは、
相手を信頼して、相手の意見をよく聞き、
かつ自分の意見をしっかり持ってあきらめずに良く話す。
ということなのかなあ・・・
根気強く話を聞いてくださった制作会社には感謝です。

ともかく、
やっと自分のエリアの仕事に戻ってこれたので、
ちょっとこのブログに戻る余裕が出来ました。

ネタも写真もたっぷりなので、ぼちぼち・・・
とはいえ、今日も「なでしこ」ですね。フランスとの親善試合。
最近はもっぱら「タイガース」より「なでしこ」です。

では今日も良い一日を。
最近はますます健やかさんな私ですが、
そんな私の日々のビタミン、元気の素は、
元気いっぱいな女子ブログかも。

住吉美紀さん、クルム伊達公子さんらの今までのラインナップに加え、
最近はなでしこブログに元気もらってます。

昨年から熱くはまった、なでしこサッカー。
ワールドカップから大事に撮りためているなでしこジャパンの全試合は、
私の強力ビタミン♪
夜な夜な(今日はワールドカップのドイツ戦にしようかな~♪)とプレイバック。
全選手の動きチェックののため、10秒リピートを繰り返し、
「おお、さすがこの大野の走り出しですでに川澄は動き出してるんだ~」
だの、
「宮間の洞察力しびれる~半歩どころか10歩は先読んでるわ~賢すぎでしょ」
だの、感に堪えない私。

なでしこのことなら私に聞いてくれ。
背番号フルネーム、所属チーム言えます。
ひょっとしたら生年月日も言えます。交友関係知ってます(プチ自慢)

何でこんなにはまっちゃったのか自分でもわかりません。
こんな小さくて若い女の子たちが、
すっごく賢くて、すっごく自分に厳しくて、
そして気取ったところがなく、
とても貪欲に前向きで、そして結果を出せる。
好きにならずにはいれません。

「なでしこ」じゃあんまりかわいすぎるので、
自分自身も「なでしご」ぐらいのつもりでいるのかもしれません。

明日も頑張ります。なでしごわたし。
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